【特別企画】香菜子さんの私服でコーディネート。仲間入りした新色と合わせたアイテムは?


3年前の春、モデルの香菜子さんと一緒に作った2WAYリネンブラウス。
さっとかぶれば様になるふんわりシルエットや、開き具合を調節できる胸元のボタンとリボンなど、年齢を重ねても素敵に装える工夫を散りばめ、まさに「5年経っても着たい服」として、再販しても人気のアイテムです。
そんなリネンブラウスに、新色が仲間入りしました!


一緒に作ったのは、オリジナルアパレル立ち上げ当初からともに洋服作りをしてきた香菜子さん。
2児の母であり、モデル・イラストレーターとして活躍し、「おぱんつ君®️」というキャラクターデザインも手がけられています。


香菜子さん:
「今の気分に合う素敵な色味で、新色ブラウスが作れました。2色とも大人の女性らしさも今どきのおしゃれも楽しめる2カラーです。
昨年、『ほんのり色づくカラーリップ』の新色開発で、深みのある『シアーボルドー』を作りました。その頃は、今まで手に取らなかった『まだ自分には似合わないかも』と思っていた色味に手が伸び始めた時期だったんです。
リップから始まり、服も選ぶものが変化してきた今、着たいと思える色をテラコッタオレンジで表現しました。
このカラーは肌の色に映えて顔周りは明るくヘルシーに、でも品のあるレッド系。リネンならではの風合いでシックになりすぎず、気負いなく着られると思います」


香菜子さん:
「もう一つカラーバリエーションの中に欲しくなったのが、ホワイト。白は白でも表情のある色なので、パリッとしすぎず気軽に着られます。
それと、シアー感のある服で重ね着を楽しむ、旬のおしゃれに挑戦したくて。初めからトレンドのアイテムに手を出すよりも、自分好みのなじみある素材で試してみたいなと思ったんです」
香菜子さんには「ライトグレー」「ブラック」に加え、「テラコッタオレンジ」「ホワイト」の4色を、私服でコーディネートしていただきました。
商品ページはこちら(この記事内のブラックとライトグレーのコーディネートは2022年に撮影したものです。)
深みのあるテラコッタオレンジは
黒と合わせて、きちんとコーデに


香菜子さん:
「テラコッタオレンジは、黒と合わせると映えるので、ちょっといいレストランでのお食事をイメージしてきちんと感のあるコーディネートにしてみました。
プリーツの入ったロングスカートとミニショルダーは黒で、靴も統一しようか迷いましたが、靴の色は深みのあるレッドのほうがバランスがよく見えたんです。全部黒にしてしまうと、かしこまりすぎてしまって」
▲レザーシューズ『FABIO RUSCONI』
大ぶりのイヤーアクセサリー、靴、トップスが赤系で、スカートやバッグは黒。ここで香菜子さんらしいなと感じたのが、ブレスレットです。
香菜子さん:
「ばっちり決めすぎているかもと思って、かごバッグを持つような感覚で、天然素材のバングルをつけてみました。キメキメになってきたら、外すなどいつも全体をみて気をつけていますね」
▲ブレスレットは『fog linen workのセレクト品』、四角いレザーのバッグは『REN』
メイクには、香菜子さんとつくったカラーリップバームの「シアーボルドー」を。深みのある色合いが、テラコッタオレンジとも相性よく、自然となじんでいます。
▲スカート『AURALEE』
気軽なお出かけにはホワイト
淡いトーンでまとめて春らしく


香菜子さん:
「春の気分をまといたくて、全体をペールトーンでまとめています。
いかにも春って感じの淡いピンクがいいですし、デニムだと甘さをおさえたカジュアル感があって。シューズは淡い色のコンバースハイカットにしました。
リボンはリラックスした雰囲気で、垂らすだけに。かごバッグと一緒に、ご近所へお散歩とか気軽なお出かけをイメージしています」
▲リング『Pfütze (プフッツェ)』
香菜子さん:
「それだけだと全体的に柔らかすぎるので、シルバーのリングとバングルをチョイス。
バングルは細めで、リングのモチーフは自然にある花からとっていて可憐さがありますよね。シルバーは太めだと辛口に見えちゃうから、バランスを見て選んでいます」
ホワイトは前だけインしていますが、程よいカジュアル感は保ったまま。
香菜子さん:
「もしかすると、襟元を抜いていないからいい塩梅のラフさになっているのかもしれません。細身のパンツだとヒップ周りが心配ですが、これなら体型カバーも兼ね備えていて安心感があります」
大人のお出かけにはブラックを
プチプラも上手に組み合わせて


香菜子さん:
「ブラックは大人のお出かけをイメージして組んでみました。黒と茶色の組み合わせが好きで、全部真っ黒で作ってから、帽子・靴・カバンと茶色を入れていく感じで作りました。
プチプラのアイテムも普段からよく着ます。実はこのスカートも『しまむら』なんです。
プチプラを着るときは、一個高いものをどこかに持ってきてコーデを引き上げるようにしています。今回でいうと靴。そしてブラウスのリネン生地も上質感をプラスしてくれますよ
▲靴は『BLACK BY MOUSSY』
香菜子さん:
「バングルはにわとりモチーフなんです。全部黒でまとめるとお上品になりすぎるから、遊び心をいれたくなって。
同じ服でもアクセサリーを変えるだけでまた違って見えるし気分も変わりますよね。このトップスはシンプルな分、アクセサリーでも遊んでみてほしいですね」
▲内側にニワトリのモチーフがちらり。「金の卵がついてるんです〜!」と香菜子さん
香菜子さん:
「何年か前から、ネックレスをしなくなりました。今はもっぱらバングルに凝っています。
以前はアクセサリーは華奢なものが好きだったんですけど、最近は大ぶりなものを選ぶようになりました。
服は昔と変わらずシンプルなものが好きなんですけどね。アクセサリーは不思議と個性的なものを集めてしまうんです。
『私はこういうのが好きなんです!』って自己主張したいのかも。歳を重ねて、好きなものに素直になれるようになったんだと思います」
ワントーンコーデならライトグレー
マニッシュな着こなしが気分


香菜子さん:
「昔から変わらずワントーンコーデが好きで、一年中楽しんでます。普段買い物をするときも、すでにワードローブにある服と近い色を選ぶことが多いんです。そうするとあまり考えなくてもワントーンが作りやすいので。
ライトグレーは手持ちの白とかベージュ系の服とよく馴染んで、間違いないカラーだなと思いました。
今回はブラウスと同じリネン素材のライトグレーのパンツと合わせてみました。こういうワイドめなパンツのときは裾をインして、キュッと切り替えを作ってあげるとバランスがいいですね」
香菜子さん:
「全身が自然素材(リネン)だと野暮ったく見えちゃうので、エナメルの靴と黒縁のメガネでカチッと引き締めるポイントを作りました。
ブラウス自体は女性らしいシルエットですが、こうしたメンズライクなアイテムを合わせるとマニッシュにも着こなせますよ。
あとは首元の紐も軽く一回結ぶ程度にしています。リボン結びだと可愛くなりすぎちゃうので」
▲リボンは軽く一回結ぶだけでもおしゃれ。メガネはZoffのもの。
年齢を重ねても「おしゃれって楽しい」と思いたいから。


香菜子さん:
「いつもコーデを組む時は、必ず全身鏡の前に立って全体をチェックするんですよ。
家の中なら、誰が見てるわけでもないじゃない? だから、最初からバランスを取ろうとするんじゃなくて、まずは一回自分がやりたいように振り切ってみる。それから自分にツッコミを入れて微調整していくんです。
『これだと森ガールっぽいよ』とか『修道女みたいだよ』とか(笑)。そういう風に客観的に自分をみると、抜くところが見えてくるんですよね。
みなさんも鏡の前で、あれこれチャレンジしてみてほしいですね。例えば袖のたくしあげの位置はここがかわいいとか、丈何センチがよかったとか。
ちょっとでもいいから『いいな』とか『ワクワクするな』というポイントを貯めておくと、自信もつくしおしゃれがどんどん楽しくなると思います」


個性的なアイテムも、トレンドも、プチプラも。似合わないからと思い込みで遠ざけずに、まずは興味を持って自分から近づいてみる。
そんなオープンな心持ちこそが、年齢を重ねても「おしゃれって楽しい」と思える秘訣なのかもしれない。そう思えたインタビューでした。
きっとそういった挑戦を後押ししてくれるのは、どんな装いにも寄り添ってくれる、シンプルで安心感のある定番服。
新しい色展開になった今回のリネンブラウスも「好き」の幅を広げる存在になれたら、とても嬉しいです。
photo:芹澤信次(2,12〜21枚目)、滝沢育絵(1,3〜11枚目)
香菜子(かなこ)
1975年、栃木県足利市生まれ。女子美術大学工芸科陶芸専攻卒業。在学中にモデルを始め、現在2児の母。母の立場から「こんなものがほしい」をかたちにした雑貨ブランド“LOTA PRODUCT(ロタ プロダクト)”を設立する。2008年よりイラストレーターとしての活動もスタート。著書に『毎日、無理なく、機嫌よく』(すばる舎)など。
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