【変わり続けるふたり】後編:昨日決めたことですら、疑っていい。「セオリー通り」をやめたら「怖がり」を乗り越えられた(佐藤 × 田中)
【スタッフコラム】仕事がいそがしいときは、書く!
あれもこれも終わっていないのに、もうこんな時間……!
最近の、わたしの悩みです。
当店で働くスタッフは、18時で退社するのが共通のルール。
残業がないということは、早く帰れてうれしいのですが、当然やるべきことを時間内にやりきるための工夫も必要となります。
テープのA面とB面のように、どんなものごとにも、やはり表と裏といいますか、いろんな面があるものですね。
クラシコムに入って、もうすぐ5年目。最初こそ戸惑ったものの、もう18時退社のルールには慣れているつもりでいましたが、そうでもないじゃん自分、と思う連休明けです。
明日できることを、今日するな?
じりじりと焦る気持ちを見つめるたびに思うのは、「終わっていない」という事実の強さ。
本当はどーんとした、何があっても動じないキャラクターになりたいのに、そうはなれなくて。
そういうときは、頭のなかを見える化するのがイチバンだと思っています。たとえば、こんなふうに。
・裏紙に「メールの返信」「打ち合わせに出席」というレベルの細かい作業まで、すべてのToDoを書き出す
・そのなかから「ほんとうに」今日18時までに終わらせないといけないことに、赤ペンでマークをつける
・完了した作業を二重線で消していく
こうするといいのは、まず「クリアしなきゃいけない作業」が、思っていたよりも少なく感じること。
不思議なんですが、いつもそう。焦っていた気持ちが、ここですこし落ち着くんです。
明日でもいいことは、明日する。今日という時間は「いまここ」に集中すればいい、と思えるのかもしれません。
そしてもうひとつのいいこと。「終わったこと」が、ある程度のボリューム感で見えるので、達成感を味わえること。
あれもこれも終わってない!ではなく、たった1日でここまでできたと思えたら、その夜はとーってもビールが美味しく感じます。
作業量が多いときほど、とにかく気が急いてしまうもの。つい最近も、新しい仕事がはじまってアセアセしていたのですが、この書き出す作業のおかげでちょっとは冷静になれたような。
連休明けのたまった仕事も、ひとつひとつ書き出して、地道に片付けていこうと思います!
必要なのは裏紙とペンだけ。ですが、いやはや、書くことのパワーってあなどれませんね。
▲作業を書き出したらあとはやるのみ。お茶を淹れて休憩しながらがんばります!
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