【新商品】カジュアルにも、ビジネスにも。オリジナルのレザーで作った「トートバッグ」がNORMALLYから登場です


こんにちは、デザイナーの波々伯部(ほほかべ)です。
本日ご紹介するのはNORMALLYのレザートートバッグ。昨年発売したバックパックやショルダーバッグとはまた印象の違う、これからの新生活にもぴったりな上質感のあるバッグができました。
“軽やかさ” を常に意識してきたNORMALLYが、存在感のあるレザーを使ってバッグを作るなら、どんなものになるだろう? 担当デザイナー佐藤による、そんな問いからこの企画は始まりました。
「重くない」レザーバッグがあったなら


レザーのトートバッグ、といえばビジネスシーンや少しきちんとした装いの時に重宝するアイテムです。
とは言え、レザーで大きめのバッグとなると見た目にも重量的にも重さが気になるのも正直なところ。佐藤自身もその点が気になって使いたいと思えるレザーバッグが見つからなかったと話します。
そんな存在感が重くなりがちなレザーバッグを、どうやってNORMALLYらしく軽やかに仕上げるか。素材とデザイン両方から試行錯誤を重ねました。
理想の質感にこだわった「オリジナルレザー」


レザーに求めたのは2つのポイント。
・マットすぎず、ささやかなツヤ感
・触ったときに手に吸い付くような触り心地
ポイント自体はシンプルですが、こだわったのはそのバランス感。例えばツヤが強すぎるとフォーマルな印象が強く、かと言ってマットな質感になりすぎるとカジュアルすぎる印象に。
ツヤの塩梅ひとつ取っても選択肢がいくつもあり、それに加えてずっと手にしていたくなる手触りのものを探すため、いくつものサンプルを作って検証しました。


▲途中サンプルたち。素材違い、仕様違いなど何度も試作を重ねました。
その中からイメージに近いもの選定し、海外のタンナーとの協働によりオリジナルのレザーを作ることに。理想的な柔らかさとツヤを実現するため、革の表面の着色やアイロンの温度など、このバッグのためにひとつひとつ調整して仕上げました。
また、レザーは長く愛用したいという方も多いアイテム。そこで、経年劣化を抑え、ツヤと質感を少しでも維持できるようクロムなめしという仕上げを採用しています。
デザインのイメージはレザージャケットから


デザインの着想を得たのはレザーのボンバージャケット。レザーを多く使用していながらも、シルエットや袖のリブなどカジュアルな要素が多いのが特徴です。
日常にも馴染むバッグにしたいと考え、このレザー×カジュアルのバランスを軸にデザインを検討。あえて表に出したハンドルのステッチや、バッグの開口部のスナップボタンなど、ざっくり使えるラフな印象をデザインに落とし込みました。
短手のハンドルはナイロン素材ですが厚手でもっちりとした触り心地が特徴。素材を変えることで印象の軽さを出しつつ、手触りは統一感を持たせました。


最後に、ひと足さきにこのバッグを愛用しているデザイナー佐藤に、実生活での使い心地を聞いてみました。
デザイナー佐藤
「主に仕事用に使っているので、16インチのPCとiPadを入れていますが、それでも余裕のあるサイズ感です。
大容量な分、細かく仕分けできるポケットをつけたので、バッグインバッグがなくてもどこに何が入っているかわかりやすいのが気に入っています。
仕事以外ではスーツを着るほどフォーマルではないけれど、きちんとしたい時ってありますよね。例えば子どもの学校行事みたいな。そんな時にかしこまりすぎずに持てる、ちょうど良い大人のバッグになったと思います」


特別な素材もいつものように気兼ねなく使えるものに。そんな思いで作られたこのバッグ、ぜひ毎日のように使っていただけると嬉しいです。
– 4,5,7枚目以外 –
model:MAYA(NUMBER EIGHT株式会社)
photo:清水奈緒
styling:野崎未菜美
hair&make:勝健太郎(株式会社SIGNO)
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所(NUMBER EIGHT株式会社)が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
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