【スタッフの愛用品】北欧・スウェーデン生まれのキッチンタオルが好きです


北欧、暮らしの道具店で、はじめて買ったのは〈アルメダールス〉のキッチンタオルでした。
今から12年以上前のことです。20代後半で、一人暮らしにも慣れ、ほどよく手を抜くことを覚えた頃。
雑誌『クウネル』が好き。映画『かもめ食堂』が好き。只々、可愛いなー、美しいなー、と眺めているだけだった北欧のものを、「自分も買ってもいいのかな?」と、ふと思えたのはその頃でした。


毎朝キッチンに一枚かける。なにげなく手を拭く。洗濯したものを干す。毎日の小さなしあわせ。勇気を出して買ってよかった、と思いました。
長年、大事に愛用していたのですが、さすがに生地が薄くなってきたので、このたび新調することにしました。
北欧の柄が可愛いです


アルメダールスのキッチンタオルの魅力は、なんといっても、柄が可愛いところだと思います。
今回買ったのは、こちらの四つ。どれも北欧らしいモチーフで、どれにするか、悩ましかったです。12年前には無かった柄もあって、今後また買い足してしまうかも……。
・ピクニック(ブルーピンク)
・ハーブポット(グリーングレー)
・ジャムポット
・イタリアンフラワーシェルフ


洗練されたデザインとモダンな色使いは、まるで小さなアートのよう。
私が特に好きなのは「ピクニック」の柄です。もともと愛用していたブルーから、今回ピンクに変えてみました。広げたときも、畳んでいる様子も、愛せます。
10年以上愛用、丈夫で使いやすいです


もう一つ、大きな特徴だと思うのは、道具としてのタフさ。
大判で、ほどよく厚みがあって、しっかり吸水でき、リネンも入っているから乾くのが早く、料理担当の夫からも「使いやすい」と好評です。
12年前に買ったものは、ずいぶん薄くなってしまったとはいえ、およそ10年以上、現役で使うことができました。我が家のキッチンタオルの中でダントツに長持ちです。


その理由はおそらく、リネン55%・コットン45%の生地にありそうです。
買ったばかりはピンと張っていて、洗濯を繰り返すと、くったりと柔らかくなります。毎日使って、ざぶざぶ洗って、手に馴染んでいく。ボロボロになるのとは異なる、経年による美しい変化のおかげで、10年以上愛用できました。
とてもいい買い物をしたなあと満足です。
キッチンクロスは数多あれど……


我が家のキッチンは白くてシンプルな作りで、北欧のデザインを取り入れると、パッと明るくなるのがよくわかります。小さなことですが、好きなものがあると、家事のモチベーションも、ほんの少し上がるんです。
長年愛用した道具は、一緒に暮らしているようで、存在も愛おしくなります。自分の手で使い込んだものだけに宿る「なにか」がある。20代の私に、そう気づかせてくれたのも、アルメダールスのキッチンタオルでした。
将来また買い換えることがあったら、きっとアルメダールスにしたい。今のところの、自分史上最高のキッチンタオルです。
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